動物愛護週間は、毎年9月20日〜26日と決まっています。
事後報告になってしまいましたが、今年の動物愛護週間は、ボイスオブアニマルズでは小山代表が手作りのパネル展を宇部市役所にて行いました。
ペットを飼うということの責任を訴えたり、
適正飼育や、野良猫との接し方についての訴えだったり、
(「ホームレス猫に餌をやりたかったら避妊・去勢手術を」という手書きの呼びかけは、ただ餌をやるだけでは、栄養のついた野良猫が沢山子供を産み、どんどん増えた結果、捨てられるという悪循環に対する警鐘です。全国各地で広がっている地域猫を宇部でも広げたいという代表の想いでもあります。)
譲渡会の案内をしたり、
ほぼ毎日、市役所でパネルの説明の為に出向いていたので、お会いになった方もいらっしゃるかと。
このパネル展を見かけて、支援のご連絡をいただいた方もいました。ありがとうございました!
山口県は、とうとう殺処分数ワースト3から、ワースト2に不名誉な順位が上がってしまいました。
これからは、一年、一年、少しずつでも良い方へ順位をあげたいですよね。
その為には、我々の様な愛護団体が保護して里親を探すことが問題解決の核ではありません。飼い主を始め、犬猫に接する人々のモラルが上がらないと達成できません。飼っていないから関係ない、ということではなく、県民全体で考えていかないと解決出来ないくらい深刻です。
動物愛護週間は終わりましたが、 ペットと接するのは毎日のこと。また、山口県では野良猫に合わない日はないんじゃないか?というほどです。
来年の動物愛護週間の頃には、良いニュースが聞けることを願います。