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譲渡会報告《10月26日》

今回の譲渡会では、ボイス猫の「黄色」「もも」と一般参加の猫ちゃんにご縁がありました。




寄付金額  128,800円

いつも温かいご支援をありがとうございます。
実はこの日、10万円のご寄付をくださった方がいらっしゃいました。
お名前を伺いたかったのですが、ご寄付だけ入れて、去っていかれました。

ボイスには、毎日のように、丸投げでの保護要請、キャパオーバーの預かりさんばかりでの現状が続いています。
現在、原則引き取りはお断りしており、個人での保護→譲渡会への参加を促すと、ここに載せられないような、ひどいことを言われることもあります。
命を諦められず、キャパオーバーという言葉では足りないほど本当に精一杯、目一杯、身を削っている状況で踏ん張ってくれている預かりさんたちを踏み躙るような、言葉です。

そんな中、名前も明かさず、静かに背中を押してくださる方がいることは、闇の中で灯る小さな光のように、私たちの心を支えてくれています。

「ありがとうございます」では足りないほど、
その優しさがどれほどの力になっているか、伝えきれません。

誰かの正義がぶつかり合う場所で、
ただ“命の側”に立ち続けることは、簡単なことではありません。
また、命をつなぐ活動は、誰かひとりの力では続けられません。
「できることを、できる分だけ」——そう思ってくださる方がいることで、今日も一匹の犬や猫が、生きるチャンスを得ています。

預かり、譲渡会、寄付、シェア、祈り。
どんな形であっても、やさしさは必ず命の方へ届いています。

どうか、これからもこの輪が静かに、確かに広がっていきますように。
見えない場所で光を灯してくれるすべての方へ、心から感謝しております。

今回も、ルナちゃんが来てくれました。
「押し入れに置き去りにされたポメラニアン」
Instagram

ルナちゃんの表情が、少しずつ変わっていることにも、私たちの活動意義を感じています。



インスタグラムでは、リアルタイムに、保護の報告や、日々のご支援のお礼を掲載しています。
体温調整が苦手で譲渡会に参加できない高齢・子猫たちの様子は、預かりさん宅での様子が掲載されていたりしますので、ぜひチェックしてくださいね

「譲渡会であの子が気になっていたんだけど…」などのお問い合わせも、インスタグラムよりお待ちしています。


また、フリマで販売させていただく有休品のご支援、Amazonからのご支援も大変ありがたく頂戴しております。



(再掲)
2023年4月23日より、ボイス 猫及びボイス 犬の譲渡の際に、手術代やワクチン接種代などの医療費の一部負担をお願いする運びとなりました。
次の保護っ子達に使わせていただく活動費にもなります。
譲渡時、一律5,000円をご負担をお願いします。