10月22日にブログで近況をお伝えしました、犬の「ひな」が、
10月27日(日)の朝5時25分に息をひきとりました。
12年前の春に、とある公園で置き去りにされているところを保護したワンコでした。
当時はリードで繋がれ、グルグル、グルグル、グルグルと回り続けたことが想像に難くないほど、地面は足跡で円形の轍ができていたそうです。
ボイスオブアニマルズのシェルターにやってきて、あっという間の12年、
里親さんとのご縁がありそうでなく、いつの頃からか山の主なんて言われながら、ボランティアの面々に愛されたワンコでした。
限られた時間しかお世話にいけない中で、寂しい思いもさせていたと思います。
保護されたからって手放しで幸せ、と言える一生ではなかったと思います。
そんな中で、お気に入りのボラさんがいたり、好きな食べ物や遊びがあったり、ひなにとって素敵で嬉しい時間がいくつかでもあったらいいなぁと思います。
今回、ひなは悪性腫瘍ができました。
この病気を通して、お世話にあたったボランティア、それぞれ考えされられることもありました。
それは、近々このブログを通して皆さんにお話できればと思っています。
初七日を迎えた今日、ちょっと遅くなりましたが、ひなの旅立ちをご報告させていただきます。
ひなちゃん、安らかに・・・いや、あちらで元気に走って食べてね。
代表小山&山のボランティア一同
(約1年前のひな。コングを転がしてお菓子を探すのが楽しい時間)