スタッフブログ

わんこ通信/ひな、リキ

写真1枚目は、山奥のシェルターで過ごす秋田犬ミックスのひなです。

昨年4月に紫斑病を再発して、ちょうど一年になります。投薬治療をしながら月に一度の血液検査では、一進一退しつつも前回の検査までは血小板の数値が基準値まで達することはありませんでした。

ところが、先月の検査で初めて基準値を超えました〜!一年前は血小板数がほとんど0だったのが、今回はPLT269(PLT175〜500が正常範囲)と良い結果を得ることができました。

→昨年夏のブログ(ひなの検査結果を4回分比較しています)

とはいっても、日々の投薬によりなんとか保っているという状況は変わらないため、これからも投薬治療を続けていきます。

支援してくださっている皆様のおかげでヒナが健康を維持し、シェルターという最低限の環境ではありますが穏やかに過ごせていることをボランティア一同、改めて心から感謝申し上げます^^

さて、老朽化など様々な事情により将来的には閉鎖予定のボイスのシェルターですが(今後は保護については主に預かりボラ宅で可能か限りとなります)、現在ここには2匹のワンコがおりまして、(猫は5匹います)

もう一匹は、男の子のリキです。

リキは3年前、飼い主の飼育放棄によりボイスにやってきました。散歩中に車の姿が見えるたびに近寄っていき飼い主を探しているんじゃないかな?と思わるそぶりは相変わらずで切なくなるときもあります。

12歳になり、この頃はちょっとおじいちゃんっぽくなってきたな〜と思うこともしばしばです。(前ほどいろんなことに興味をもたなくなったとか、動きがのんびり〜とか。)

今冬の検査でめでたくフィラリアは陰性に転じ治りましたし、リキにとって嬉しいことが更にある一年になったらいいなと思っています。

里親さんの募集はもちろんですが、ボイスオブアニマルズでは、シェルターの犬猫限定で、トライアル期間ありの「預かりボランティア」を募集しています。興味がある方は、ぜひ

→こちらをご一読ください