昨年から体調が悪化し、闘病生活を頑張っていたルークが、
2017年1月1日、19:50に静かに息を引き取りました。
写真を見ても寝ているようです。穏やかに虹の橋を渡れたと思います。
約6年前、十数匹の犬と一緒に暮らす一人暮らしのおじいさんが亡くなり、行き場を失ったところにボイスにやってきたワンコのうちの一匹がルークでした。(現在、ボイスにいる子ではレモン・ふう・ジュリが同じ境遇です。)
預かりさんの家に初めてきたときは、作業着の人に異常に怯えたり家の中でパニックになったりということもありましたが、だんだんと穏やかに過ごせるようになっていきました。
一昨年に脳梗塞を起こしつつも奇跡的に回復。しかし、その後には心臓に肥大が始まるなど晩年は病気になっては乗り越えての繰り返しで苦しいこともあったかもしれません。でも、ルークはいつも頑張ってくれました。
昨年の年末は食欲もだんだん衰え、病院の先生からも「よく頑張ってるね。でも、いつ何があってもおかしくない」と言われていましたが、預かりさん家族と年を越すことができました。
1月1日、朝から少し歩くなど、ルークは年末のひどいときに比べると調子のよいように見えたそうです。
きっと、最後に元気な姿を見せようとしてくれたのかな・・・・。
その日の夜に息を引き取りましたが、長く苦しむことはなく、急変して意識がなくなるまでは短かったそうです。
享年は推定13歳。
預かりさんのお申し出により、ルークは最後はボイスワンコとしてではなく預かりさん宅の息子として送りだしてもらうことになりました。(Iさんありがとうございました。)
今ごろ、天国のおじいさんと久しぶりの再会を楽しんでいるかな?
ルーク、先に虹の橋を渡ったおじいさんや仲間のワンコたちにもよろしくね!
これまで、ルークの病状を気にかけてくださり応援してくださっていた皆さん、ありがとうございました!