昨年末に冬季だけ預かってもらえるようになったとお知らせしていた、
山(シェルター)の黒猫親子もセブンとクロですが・・・・
なんと一時でなく(里親さん見つかるまで)ずっとおうちで預かってもらえることになりました〜♪
預かりさんは最初からそのつもりだったのですが、話の行き違いでボランティア勢の勘違いでした。
なぜか山のボランティア全員そう思ってたので、ずっとお家でお世話してもらえると聞き、嬉しいやら、ちょっと寂しくもあるやら、わかった当時はいろんな感情が湧き上がりました^^
生活の質や安全面を考えても断然おうちでお世話してもらえる方がいいので、今は嬉しい気持ちでいっぱいです。
さて、今日は預かりさんからセブンとクロの近況が届いたので皆さんにもご報告です^^
セブンとクロがうちに来て3ヶ月が経ちました。
家庭にいたことのない子たちなので
当初、トイレ問題、爪とぎ問題を心配していました。
そんな心配をよそに、2匹はとても優秀で一度も粗相することなく
爪研ぎも決まった場所でしかしません。
そして、何より、シニアなので穏やかです。
先住猫の挑発にも動じず、これは本当に助かりました。
2匹の様子をお伝えします。
まず、セブンですが、
初めてきた場所とは思えないほど初日からリラックスしていて
先住猫のおもちゃでよく遊んでいます。
初めはフローリングに慣れずポテポテ転けていましたが
今では1階も2階も自由に駆け回っています。
また、我が家は人がよくくる家なのですが知らない人にもすぐに挨拶に行き
尻尾の付け根のトントンや目の前で寝転んでお腹を撫でて、など自分から甘えるのが上手です。
私のお膝の上に乗りたくて洋服を前足でガシガシ引っ張ったり、
座っている夫や娘の手を頭で押し上げて体を擦り付けたりと
とても人懐っこい振る舞いが可愛らしいです。
山のお世話さん達に大切にされていたことが本当によくわかります。
対象的に、シャイな性格のクロは3ヶ月経った今でも
基本ケージの中の猫テントが一番落ち着く場所のようです。
人が来ると大体テントの中に隠れています。
うちに来て2ヶ月くらい経った頃から家族だけになると猫テントから出て
私たちの足元にきて、ドシンと床に寝転びマッサージを要求してくれるようになりました。
私たち家族を信用してくれるようになってからは
私たちが2階に寝に行ってしまうと1階から「なーおん、なーおん」と
大きな声で夜中も朝方も叫んでいます。一軒家でよかったな、と思います(笑)
クロは元々、吐き戻しが多いと聞いていましたが、排便の後に連続して吐くことが続いたので受診をして、消化器サポートという療法食を与えています。
シニアなので譲渡会へ連れていくには体調面が心配です。
もし、迎えたいなと思われる方はぜひ、我が家へ、会いに来ていただけたらと思います。
長い間、山のシェルターで2匹で肩を寄せ合って頑張ってきた親子です。
性格はこれ以上ないほど穏やかなので是非是非、2匹一緒に家族に迎えてくださる方が現れてくれたらと願っています。
以上が預かりさんからのお便りでした^^
セブンとクロを家の子に迎えたい、譲り受けを前提に会ってみたいという方は
こちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。
預かりさんとの予定を調整し、お見合いをセッティングさせていただきます。
2匹とも、とっても元気に過ごしているとのことです。
セブンはエイズ陽性としてずっとケアをしながらお世話をしてきたのですが、
預かりさん宅に行く前に念のためもう一度検査をしたところ、なんと!
「エイズ・白血病」共に陰性とでました。
これにはボランティア一同、驚き超えて驚愕でした。
しかし、過去に2回検査をし、最近では3年ほど前にした時にはやはりエイズ陽性と結果を受けていたので、ずっと間違って認識をしていた・・・というわけではないのです。一般的には治る、ウイルスが消える・・・というような病気ではないはずなので不思議ですが、セブンは歳を重ねてもとっても元気にしてますし、ずっと同じ空間にいるのでうつっていないかと確認の為に何年かに一度検査をしてもずっと陰性だったクロのことを考えると、セブンもずっと陰性だったのかな?とも思ったり。
答えはわかりませんが、元気なのが証拠でなにより♪と前向きにとらえていきたいと思います。
ということで数ヶ月越しのお知らせになりましたが、セブンとクロは山のシェルターは卒業しました!
預かりさんにもとても可愛がっていただいていますが、
セブンとクロの里親さんとの出会いも諦めはせずに引き続き募集しております♪
良いご縁が繋がりますように〜。