前回のリキの近況報告から、1年が経ってしまいました。汗
リキは2019年2月から預かりボランティアさんのおうちで生活をしています。その時点で年齢は13歳、そこそこの爺さんの年齢に達してましたので、リキを預かりたいとお声がけいただいた時は代表始め、シェルターボランティア総出で小躍りする嬉しさでした。
(なんどもブログでも言ってますが、シェルターは山奥で、そりゃ冬なんて寒いなんてもんじゃない。よく、湯たんぽでしのいでくれたもんです。)
↓2019年2月のリキ
犬の一年というのは人に比べて変化も大きく、時間の過ぎ方も早いな〜と日々感じておりますが、老犬のそれは、より一層のスピードを感じます。
リキは2019年7月にある日突然、立ち上がった時に首が傾き、立ち姿勢のバランスを上手くとれないようになってしまいました。すぐに病院に行きましたら、「前庭疾患」という診断でした。
↓初めて症状がでた2019年7月頃
老犬に多く現れる症状で、平衡感覚を司る前庭神経に異常が発生し、斜頸や眼振など前庭神経障害の症状が起こる病気です。原因はよくわかってないんだとか。
今も、体のバランスは取りづらい状態ですが、預かりボラさんに看ていただきながら生活しています。
おそらくリキはずーっと外で生活をしていたからか(山に来る前も)、どちらかというと外が好きなので、夕方以降のおやすみ時以外は、今でも外に出して〜と要求し、日中は庭で過ごしています。
山のボランティアがたまに顔を出すと声やニオイですぐ気づいてくれて、喜んで(いるように見えてるだけかもだけど?)近づいて挨拶してくれます^^
ご飯もしっかり食べて、少しポテポテ歩く日もあるようです。まだ、楽しい時間がリキにとって残ってて、預かりさんに甘えて穏やかに日々を過ごしてくれていたらいいなと思います。
前庭疾患はバランスをとる神経の疾患なので、あまり症状が酷いと気分が悪くなることもあるそうです。
老犬さんと一緒にお過ごしの方、もし、おや?と思うことがあったら、すぐに病院に連れて行って処置をしてもらってくださいね^^