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車に轢かれた動物の亡骸を見つけたら/山陽小野田市

Attention!

一昨日のことです。

主人とお出かけの帰り道、信号のない交差点の真ん中で白い成猫が車に轢かれたらしく息絶えていました。
運転していた主人に車を止めてもらい、車に積んでいたタオルと山陽小野田市のごみ袋を用意し、猫をタオルでくるんで、道路の隅によけました。
その間、次々と来る車は待っていてくれました。
ちょうど魚屋さんの外に段ボール箱があり、拝借して猫を収めました。

私が皆さんにお知らせしたいのはこれからなんです。

何日か前に、野良猫の預かりや病院への送迎のお手伝いをしてくださるHさんがこんな話をしてくれました。

「山陽小野田市の環境衛生課はすごいんよ!」

山陽小野田市道路

轢かれた動物の亡骸を電話一本で引き取りに来てくれて、ごみとして収集するのではなく、一つの命の亡骸として、丁寧に回収してくれるというのです。

昨日は日曜日の午後、山陽小野田市の市役所に電話をしたところ、当直の方が出られて、猫の亡骸のある場所と私の氏名と電話番号を聞かれ、
「すぐに環境衛生課に連絡します。そしてお知らせいただいて本当にありがとうございました。」
と言われました。

私は猫の亡骸の入った段ボール箱を、通行の邪魔にならないように再度確認し、その場を去りました。

夕方、気になってその場所に行ってみましたが、すでに段ボール箱はありませんでした。

皆さん結構、道で轢かれた動物の亡骸を見ることはあるのではないでしょうか?
そして見てみるふりすることってありますのよね。

私だってそうです。

でも、市役所がここまでしてくれるのなら、少し勇気を出して亡骸を移動させ、市役所に電話をかけましょうよ!

亡くなった命を弔ってあげることになるんじゃないかな?
野良猫だったかもしれない。
市役所だって山陽小野田市の美化のためかもしれない。

だけど、亡くなった猫も、それに遭遇してしまった私達の心も救われるし、温かい気持ちになれるのではないでしょうか!?

私も主人も何だか穏やかな気持ちになったことは事実です。

長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。