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迷い犬猫を保護したら

ボイスによくあるお問い合わせの一つが、

「捨て犬猫を保護したので、そちらで引き取ってくれませんか?」というもの。
(ボイスで犬猫の引き取りはしておりませんが、その話は別の記事でするとして、、、、)
今日は「迷い犬(猫)を保護したら一番にしてほしいこと」をお伝えしたいなと思います。

その子は本当に「捨て犬猫」ですか?

犬猫を保護したら初めにしていただきたいこと、、、それは警察保健所に連絡です!
警察は最寄りの交番へ、保健所は「山口県宇部健康福祉センター」(宇部市と山陽小野田市の場合)に連絡をしてくださいm(__)m

実は飼い主さんが探しており、この時点で見つかりあっという間に解決、ということも少なくありません。先日もそんなことがありました^_^

なかなか見つからないこともあります。その場合は、警察も保健所も引き取ってはくれますが、数日間しかそこでは保護することができないので、保護をしたその方が自宅で預かっていただき飼い主さんからの連絡を待つのがベストということになります。(警察、保健所に引き渡した場合は残念ながら一定期間を過ぎると処分の対象になってしまう為です)

その後、飼い主さんが一定期間を過ぎても見つからず、自分の家では飼えないからどうしよう?となった時は、次の飼い主を見つける行動にでていただけたら嬉しいです^_^

もし、一緒に暮らしているわんちゃん、ねこちゃんが居なくなったら?

逆もしかり!飼い犬猫が居なくなってしまった時に、探す手立てがわからずそのままという方も意外と多いようです。ペットを飼っている皆様も、愛犬猫が迷子になってしまったら、まずは警察と保健所に連絡するようにしてくださいね(*☻-☻*)

猫ちゃんの場合、飼い猫かノラ猫か逃げちゃうとわからなくなってしまうので、万が一を想定して首輪など「うちの子でーす」という目印があるといいかもしれません。マイクロチップをいれておくと、保健所で保護された時に確認してくれるので、飼い主さんの元に戻る可能性もぐんっと上がりますよ!

(マイクロチップの装着・読み取りは動物病院でできますが、マイクロチップを取り扱っていない病院もあるので事前に電話で確認したほうが良いと思われます。)

<リンク>
山口県宇部健康福祉センターのホームページはこちら
マイクロチップを入れていますか?[動物の愛護と適切な管理]/環境省