現在14歳、正確な月日は不明ですが、今年は15歳にになる年です。
数ヶ月前から寝たきり状態ですが、日々、預かりボランティアさんに献身的なお世話をしてもらっています。
足腰が立たない為、すっかり体も衰えてしまいました。
近頃は食欲にもムラが出てきていますが、食べる時はしっかり自分の口で食べています。(預かりさんより)
山のお世話ボランティアが様子を見に行ったところ(リキは2019年2月まで山のシェルターにいた)意識はしっかりしていて山のボラさんを認識し目で追ってくれたそうです。(写真はその時のもの。2020年5月29日撮影)
きっと体を動かせないことのもどかしさはあると思いますが、せめて苦しい・痛いがなかったらいいなと思います。
犬や猫もフードや医療の発展も伴い、寿命が伸びているとも言われていますが、その分、介護が必要な子も増えているようです(人間と一緒ですね)。
動物が本来の姿でなくなった際に選択をされる尊厳死の話はここではおいておきますが、ペットを迎える時、その子がどういう状態になっても、きちんと最期まで看る覚悟をもつことが、これからの時代はもっと必要になりますね。
自分の年齢や体力に合わせて、先のことを見据えた上でその子を養えるかどうかをシミュレーションすることも大切です。
リキが捨てられたのはまだ元気な時でしたが、犬猫の介護についてだけでなく、養う前にはいろんなことを想定し、それでも家族に迎えられる!と覚悟を決めた人だけが迎えてくれたら、捨てられたり、殺処分されたりといった問題はおのずとなくなると思うんですけどねぇ。
あぁ、脱線していまいました。
リキ、頑張りすぎなくていいけど、預かりさんともう少し一緒にいたい時間分だけ、頑張ってよ。